皮膚科

皮膚科

特色

皮膚は身体の最も外側にある人体最大の臓器です。微生物や物理化学的刺激から体を守る役割を果たしており、そういった免疫反応の過程でさまざまな皮膚症状が生じます。 当院では、アトピー性皮膚炎、ざ瘡(にきび)、かぶれ、脂漏性湿疹、乾癬、じんま疹、薬疹、帯状疱疹(ヘルペス)、脱毛症、ほくろなどの皮膚腫瘍、皮膚感染症、皮膚潰瘍・褥瘡、いぼ、足のタコ・ウオノメ、白癬など、皮膚と付属器(爪・毛髪)に生じた疾患を扱っています。検鏡検査や採血検査に対応していますが、さらに詳しい検査や治療が必要になれば他の医療機関と協力しながら診療を進めていきます。皮膚のかゆみや腫れ、湿疹などが長引くようでしたらお気軽にご来院ください。

主な対象疾患

アトピー性皮膚炎

保湿剤やステロイド・非ステロイド外用剤による外用療法、抗ヒスタミン剤の内服療法を併用し、生活指導を行っています。

ざ瘡(にきび)

抗生物質の内服外用やピーリング作用のある外用剤で加療を行っています。

乾癬

ステロイド外用剤や活性型ビタミンD3製剤(あるいはそれらの合剤)の外用療法を基本としています。

帯状疱疹

抗ウイルス薬の内服で加療を行っています。痛みには鎮痛剤も対応しています。

白癬(水虫)

検鏡検査を行い、抗真菌内服または外用剤での治療が可能です。

ウオノメ・タコ

硬くなった角質を削ったり、角質を柔らかくする軟膏や貼付剤での加療も行っています。

脱毛症

円形脱毛症に対する内服・ステロイド外用を行っております。

尋常性疣贅(イボ)・脂漏性角化症

凍結療法(液体窒素)を行っています。ヨクイニンによる内服治療も併用することもあります。みずいぼ(伝染性軟属腫)は無治療で経過を見ることが多いです(自然に治癒します)。

患者さんへ

外来診察日は火曜・水曜・金曜の午後です。全て非常勤医師で診療にあたっており、曜日によって受付・診察時間が異なりますので、ご留意の上お越しいただきますようお願いいたします。また、受診時はお薬手帳をお持ちください。

ご紹介いただく先生に

当科の対象疾患の患者さんでお困りの症例がございましたら、ご紹介ください。なお、当院では光線療法や手術は行っておりませんので、それらの処置等が必要な場合は大学病院や近隣医療機関へご紹介をさせていただきます。

担当医紹介

役職 氏名 学会認定、資格等
非常勤医師 寺井 沙也加 日本皮膚科学会認定専門医
非常勤医師 松田 智子 日本皮膚科学会認定専門医
 
非常勤医師 伊藤 眞未 日本皮膚科学会認定専門医
緩和ケア研修終了

外来担当表

午後 *1松田 *2伊藤 *2寺井

*1:火曜日の予約外診察受付時間は13:00~14:00です。
*2:水・金曜日の予約外受付時間は13:30~15:30です。